AEA優良サロン制度について

ABOUT EXCELLENT ESTHETIC SALON
「AEA優良サロン制度」
経済産業省の指針を
踏まえていることを宣言します。
「AEA優良サロン制度」認定マーク
ヘルスケアサービスガイドライン等のあり方
AEA優良サロン制度は、経済産業省の『ヘルスケアサービスガイドライン等のあり方』を踏まえた
業界自主ガイドラインとして経済産業省HPリストに登録されています。

AEA優良サロン制度について

この制度は、AEA正会員加盟サロンが消費者から「安心・安全で、信頼できるサロン」として広く認識されるよう、「法令遵守」、「エステティシャン教育」に対して積極的な取り組みをしている会員企業を「優良サロン」として認定し、広くPRしていくための制度です。
審査においては、AEAと利害関係のない第三者である有識者の方々から成る審査委員会を設立し、公正かつ厳正に審査をいたします。審査をクリアした会員には優良サロンであることが証明できるステッカーを配布し、AEAホームページで公表いたします。

AEA優良サロン制度誕生の背景

 近年エステティックがヘルスケアサービス産業として重視されるに伴い、消費者からの「安心・安全で、信頼できるサロン」の要望がより一層高まってまいりました。AEAはエステティックサロンを経営する企業の団体で、実務に通じた方々が運営に携わっています。AEAの内部には、消費者目線でのコンプライアンスを追求し、タイムリーに会員に情報を提供する「コンプライアンス委員会」、エステティシャンの養成、レベルアップ、産学連携に取り組む「教育委員会」、エステティックに関する相談に対応する「AEAエステティック相談センター」等の様々な組織が在ります。これらの組織にはエステティシャンや消費者の皆さんが日ごろ直面している問題、課題がリアルタイムに入り、日々誠実に対応にあたっています。
 AEAはこれらの組織を通じて集まった情報、生み出した解決ノウハウを消費者の安心・安全・信頼の要望に応えることに生かそうと、AEA優良サロン制度を設立いたしました。制度をつくるにあたり、AEAは様々な分析から、従業員・エステティシャンの労働環境、職務内容の整備が、サロンの価値を高め消費者からの信頼を得ることへつながると考え、従来のお客様へのコンプライアンス、エステティシャンの教育に加え、従業員へのコンプライアンス、エステティシャンのキャリア設定に重きをおいて制度を設計いたしました。労働時間管理、有給休暇、ハラスメント対策等の労務管理の徹底、厚生労働省の職業能力評価基準を活用した評価シート、キャリアマップの作製により、従業員、エステティシャンのモチベーションを高め、自己啓発を通じた全体の質の向上を図り、安心・安全で信頼できる「優良サロン」作りへと導いてまいります。
 女性が多く活躍するサロンの労働環境とエステティシャンの職務内容が整備されることにより、安定した雇用環境を創出することが、サロンの価値を高めることにつながり、お客様からの信頼を得て業界に貢献できるものと考えます。

 優良サロン制度の検討は2017年から始まりました。当時は法令遵守を主体とする自主基準が普及していましたが、AEAとしては、今後の成長を目指すにはこれだけでは不十分、高い目標を上げて会員一丸となって取り組めるものが必要と考え、「AEA Salon Standard」という自主基準概念を作成しました。これが優良サロン制度のきっかけとなったものです。その時の背景、分析、課題等を取りまとめた当時の資料をここに掲載いたします。
[AEA Salon Standard (仮称)の概要]

 尚、2021年6月に経済産業省の「ヘルスケアサービスガイドライン等のあり方」が改訂されました。
 これに伴い優良サロン制度の内容についても改訂を図りました。当改訂に関する経緯については、こちらの「優良サロン制度策定委員会議事要旨」をご参照ください。

  • 教育システム
    1. エステティシャンのキャリア設定
      • 職業能力評価基準、技能に応じた社内研修など
    2. エステティシャンの知識・技術の向上
      • 資格の取得やステップアップを促す取り組み
申請方法、及び提出用の申請書(WORD版、EXCEL版評価シートサンプル)については会員ページをご参照ください。